池江泰郎厩舎は2011年2月28日で解散しました

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2010年5月

2010年5月30日 (日)

日本ダービー終了 ~ 5月30日の成績

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日本ダービーはトゥザグローリーが7着。

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リルダヴァルが12着でした。

京都3Rサクラエンブレムは3着、京都12Rゴッドフェニックスは16着、東京12R目黒記念のナイアガラは11着でした。

※コメント等はのちほど掲載します。

2010年5月29日 (土)

無事、東京競馬場に到着

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午後1時30分、
無事、池江厩舎勢を乗せた馬運車が東京競馬場に到着しました。

※写真はトゥザグローリー(上)とリルダヴァル(下)

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馬運車は予定どおり、途中でとくに混むこともありませんでした。
「2頭ともおとなしかったです」(市川厩務員)

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トゥザグローリーは東京競馬場についたらおなかがすいたらしく、
市川厩務員にカイバをねだっていましたよ。

東京競馬場はかなり肌寒いお天気で、
馬房へ入ったら馬服を着せてもらっていました。

「今の心境?無の境地です。トゥザがドンと構えているから、
こちらも余計な神経を使わずにすむんです。
時計がすこしかかる馬場のほうがいいでしょうから、
雨が少々ふるのはむしろ歓迎です。」(市川厩務員)

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リルダヴァルは周囲に馬がいる分、リラックスしている印象。

「雨が降ったほうが外に有利にはたらくだろうから、
 『雨降れー!』という心境です(笑)」
と片山助手は雨乞いしていました。

「この中間は『距離をもたせる』ことを課題にやってきた。
 馬はレースを使うごとに競馬を覚えているし、
 初の2400はやってみないとわからないことは多いけど、
 やる価値はあると思う。」
と、あまりジッとしていないリルダヴァルを見守っていました。

そして
目黒記念出走のナイアガラ(下)も無事到着しています。

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ドリームサンデー 金鯱賞2着!~5月29日の成績

京都10R 金鯱賞に出走したドリームサンデーは
果敢に先行し、最後はアーネストリーにとらえられたものの、
2着に粘りました。

※出馬表、枠順、成績、結果等は主催者発表のものをご確認ください。

5月30日の出走馬

東京10R 日本ダービー
14番 リルダウ゛ァル 福永祐一騎手
17番 トゥザグローリー 戸崎圭太騎手

東京12R 目黒記念
10番 ナイアガラ 吉田隼人騎手

京都 3R
7番 サクラエンブレム 川田将雅騎手

京都12R
13番 ゴッドフェニックス 中舘英二騎手

※出馬表、枠順、成績、結果等は主催者発表のものをご確認ください。

ダービー出走の2頭を乗せた馬運車、栗東トレセンを出発

トゥザグローリーの市川明彦厩務員より、
午前7時27分、無事馬運車が栗東トレセンを出発したとの連絡が入りました。

スムーズな到着を心から願います。

2010年5月28日 (金)

ダービーへ向けてのコメントまとめました

池江調教師、池江厩舎スタッフ、福永祐一騎手のコメントをまとめました。

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池江泰郎調教師
「最後のダービー、2頭とも間に合って喜んでいます。水曜の追い切りをこの2頭の組み合わせにするのは当日の朝に決めました。リルダヴァルはすごく調教は走る馬ですから、トゥザグローリーがリルダヴァルの胸を借りました。トゥザグローリーにとっては、それまでにない時計を出しています。さらなる状態アップとみていいでしょう。リルダヴァルは今回が一番いいんじゃないですか。
 これまで、もう必死で馬も人も全力投球でやってきましたからね。これが終わるとわたしのダービーはもう二度とないのでね、悔いのないように戦えたら、と思いますよ。応援よろしくお願いします。」

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市川明彦厩務員(トゥザグローリー担当)
「馬体はここ2週間でそれまで立って手入れしていたのが背伸びしなければならないくらい背丈も成長しているので、前走と比べて馬体重の変動以上に筋肉は引き締まっています。精神面がひじょうに強くタフで、ディープインパクト以来の手ごたえを感じます。僕の厩務員人生の集大成といえる馬でダービーに出走できるのは嬉しいですね。」

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池江敏行調教助手(トゥザグローリー担当)
「調教は親方の指示どおりに乗れたと思います。なかなか体を絞りにくい馬なので、なるべく汗をかくように遅い時間に調教していました。ひと追いごとに徐々によくなっていますね。伸びしろはまだあるし、上積みは十分見込めます。秋以降はもっとよくなると思いますが、現時点ではこれがベストといえる状態ですよ。」

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片山裕也調教助手(リルダヴァル担当)
「半年の骨折休養後、春の目標はダービーに出ることだったので運よく出走できてよかったです。毎日杯から中2週と常識的にはキツいローテーションが続きましたが、NHKマイルC以上に状態は上向いています。皐月、NHKはそれぞれベストを尽くしましたが、結果的にはあのGI戦が調教がわりになったように思います。出るからには勝つ気持ちで仕上げました。持ち乗りになって初めてのダービーですし楽しみです。」

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福永祐一騎手(リルダヴァルに騎乗)
「NHKマイルCから下降線をたどるのかと思っていたら、逆によくなっていますね。今回の追い切りはこれまでまたがった中で一番躍動感がありました。どうなるかわからないけれど、GIは1着にならないとやっている意味が無い。スタートもいいので出たとこで折り合いをつけて最後どれだけ伸ばせるか、というイメージを持っています。
 具体的な作戦?いや、ダービーはそこまで細かいことを考えたらイカン気がする。どれだけ自分の馬の力を信じて乗れるか、だと思います。」

村本善之調教助手(元騎手)
「ダービーは競馬の祭典。池江厩舎がはじめてダービーに参戦したヤマニンアーデンに乗っていたが、あの馬はもうちょっと距離が短いほうがいい馬で相手にならなかった…。あれから23年、池江厩舎もいよいよこれが最後のダービーになる。リルダヴァルとトゥザグローリー、2頭とも間に合って本当によかったよ。」

リルダヴァルとトゥザグローリー ダービーまでの道<4>

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リルダヴァルとトゥザグローリー ダービーまでの道<4> を公開します。今回は、トゥザグローリーの登場です。

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5月29日の出走馬

京都10R 金鯱賞(G2)
9番 ドリームサンデー 秋山真一騎手

※出馬表、枠順、成績、結果等は主催者発表のものをご確認ください。

リルダヴァル ダービー直前金曜追い

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28日午前6時すぎ、トゥザグローリーに続いて
リルダヴァルがダービー直前の金曜追いをウッドチップコースで行ないました。

時計は58.8-41.9-12.7。

馬なりのまま、単走で柔らかいフォームで走っていました。

※写真は今朝のリルダヴァルです。

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トゥザグローリー ダービー直前金曜追い

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28日午前6時、トゥザグローリーがダービー直前の金曜追いを
ポリトラックコースで行ないました。

時計は72.2-55.4-40.7-12.9。

馬なりのまま、単走で力強い走りを見せていました。

「馬体重は520キロ。木曜の調教後に計りました。
2週間ほど前から手入れするとき僕が背伸びをしなければいけなくなった。
少し背が伸びたようですね。
キ甲も抜けてきて馬体は成長しています。
輸送で減るタイプではないのでダービー当時は510キロ台になるとおもいます。」
(市川厩務員)

※写真は今朝のトゥザグローリーです。

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リルダヴァルとトゥザグローリー ダービーまでの道<3>

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昨日に続き、リ ルダヴァルとトゥザグローリー ダービーまでの道<3> を公開します。今回は、リルダヴァルの新馬戦です。

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ヒカルアマランサスの次走が決まりました

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ヒカルアマランサスの次走はマーメイドSに決定しました。

ヴィクトリアマイルの後は反動もほとんどなくひじょうに元気です。

「馬体重も1週間ほどで460キロに戻った」(川辺助手)

そうで、ひじょうに落ち着いています。

2010年5月27日 (木)

フォゲッタブル 宝塚記念に向けて追い切り再開

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27日、フォゲッタブルが宝塚記念に向けて調教を再開しました。

時計はポリトラックコースで86.2-69.5-54.4-40.5-13.9、馬なりでマークしています。

「先生の指示どおりの内容ですね。
 フォゲッタブルは気持ちをどうもっていくかが重要な馬なので、
 この中間はプールには入れずにリラックスさせすぎず調整しています。」(市川厩務員)

天皇賞より毛ヅヤも一段とよくなり、さらに体に張りも出ています。

ダービーはリルダヴァル7枠14番、トゥザグローリー8枠17番

5月30日発走、日本ダービーの枠順が発表されました。

リルダヴァルは7枠14番、トゥザグローリーは8枠17番です。

※出馬表、枠順、成績、結果等は主催者発表のものをご確認ください。

2010年5月26日 (水)

ダービー追い切りはトゥザグローリーとリルダヴァルの併せ馬!

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今朝、朝一番で日本ダービーへ向けての追い切りが行なわれました。

昨日の段階ではそれぞれ別の馬を併せる予定でしたが、
池江師は今朝急遽、
「悔いのないように」
とトゥザグローリーとリルダヴァルの併せ馬を決断しました。

ポリトラックコースでトゥザグローリーには池江敏行助手、
リルダヴァルには福永祐一騎手がまたがり、
トゥザグローリーが5馬身ほど先行し、直線で並びました。
時計はトゥザグローリーが78.0-63.3-48.7-35.2-12.5、
リルダヴァルは馬なりでゴール前、半馬身遅れ。
時計はもう少し速い77秒台だと思われます。

追記)
デイリー計測の時計では以下のとおりです。
トゥザグローリー 一杯 77.3-62.1-48.2-35.3-11.6
リルダヴァル 馬なり  76.0-61.4-47.7-35.1-11.7
なお、調教時計は計測する人によって若干異なります。

両馬とも、追い切り後も息遣いよく、順調です。

※写真はいずれも26日、追い切り後の様子です。
※池江泰郎調教師へのインタビューは26日夕方公開の
 Keiba@niftyコラム「花岡貴子の調教師(せんせー)教えて!」で公開します。

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2010年5月25日 (火)

リルダヴァル 片山裕也助手に全休日インタビュー

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24日、ダービー直前のリルダヴァルについて片山裕也調教助手にお話をうかがいました。

「春シーズンに出走したレースは皐月賞以外はダービーにむかって権利をとりたい、賞金を稼ぎたいという考えで使ってきた。もちろん、レースごとに目一杯の力を出したつもりではあるけれど、最終目標はあくまでもダービー。各レースごとに成長をうながしつつ、ある程度余裕を残した状態でダービーにいけるようにしていました。NHKマイル3着はレース直後は(賞金が加算でいなかったから)どうかな、と思ったけれど、結果として調整という面では理想どおりにこれたかな、と思う。

上積みはまだまだありますよ。まだ、栗東へ帰ってきて数ヶ月ですからね。この馬の潜在能力はこんなもんじゃないと思います。春はダービーを目標に調整を進めてきましたが、まだ成長を見込める馬です。調教師も言うように、秋を見据えていますからね。だから、成長の余地はまだまだあります。もちろん、今できることは精一杯やってきているし、ダービーに向けて今できることを目一杯やっていうつもりです。

毎日杯から中2週のローテーションが続いていますが、いい状態を保ちつつ上積みを持たせていくというという作業に人も馬も慣れてきた。それで結果がダメになっているならよくないけれど、NHKマイルのときに結果が伸びているからね。そう考えたら、今やっていることは合っているかな、と思っています。ここ2週も濃い内容の調整をしてきたつもりです。
NHKマイルの疲れはさすがにありました。時計もあれだけ速かったからね。でも、その後に抜くこと(=休ませること)はしっかりやった。いまは元気いいですよ。レースを使ったあとは栗東へ帰ってこなければアカン。レース直後の月曜と火曜はいつもよりはさすがに疲れが出たのかな、と思ったけど。先々週は水曜あたりまでゆっくりさせて。木曜から坂路を乗り始めました。そしたら、金曜なんてテンションが一気に上がってしまうくらい元気は戻ったし、疲れも見える範囲では解消できた。19日先週の水曜での坂路での調教(時計は52.1-37.5-25.3-13.2)ではやりたいことはやれたし、23日はいくらか大きめに乗りたかったけど、そのとおりにできた(CWコースで39.1-12.6)。まぁ、順調にきています。

調教コースを変えている意図は、復帰からダービーまでの期間が短いこともあり工夫しなければならなかったからです。先週坂路で追い切った理由はいくつかあります。いつもは長めの追い切りをかけるのが特徴の厩舎だしその予定でいたけれど、先週の水曜は雨も降っていてCWの馬場もぬかるんでいて悪かった。ずっとレースを含めて強い負荷をかけ続けてきたので、抜く意味(=いつもより負荷を減らす)と時計を出す意味のふたつを兼ね備えたら坂路で追い切るのが一番いいかな、と判断したんです。朝一番の時間でやったのは馬場がグチャグチャになるのが嫌だったから。ポリトラックでやってもよかったけど、オーバーワークになるのは嫌でしたからね。
NHKマイルCのときは単純にウッドコースに戻したかっただけ。栗東はDWがポリトラックに変わった。ポリトラックコースはもちろん長所もたくさんあるけれど、リルダヴァルはずっとウッドチップコースで鍛えていた馬だったからね。(ウッドチップコースとポリトラックコースでは)かかる負荷も違うから、ウッドチップに戻したかった。その希望に調教師が賛成してくれたから、僕のわがままをきいてもらえたんです。結果として、負荷をかけながら距離を乗ることで走法はだいぶ変わったしプラスになっていると思います。

今週の追い切りをどうするかは、まだ決めていないですね。ジョッキーを乗せるかどうかもわからない。テンションをここで戻すのがいいのか、それとも抜きつつ本番まで行くのがいいのか。それは明日(25日火曜日)、調教師と相談して決めます。

ダービーは強い馬もいますが、(出走枠に)入らんことには意味がない、という状況で入ったし、出走するかぎりは勝つつもりで仕上げたい。それはリルダヴァルだけじゃなくてどの陣営もそうだと思います。あと、僕自身もダービーというレースを経験したかった(笑)。

距離が伸びるというのは、かえって楽しみ。1600から2400という普通ではなかななかないローテーションだけれど、実際にこのローテーションで勝っている馬はいるからね。リルダヴァルについてはその前の臨戦過程も含めて厳しいローテーションで来ているけれど、疲れもなく、順調にきているというならば、折り合い自体が鍵…。いや、ジョッキーはここ何戦か乗っていて、折り合いには問題ないと言っているし、距離伸びるのは馬じたいには問題ない。むしろ、落ち着いたレースをすることで終いに賭けれるんかな、と思う。

常識的に客観的に考えたら、毎日杯から中2週で使い続けるというこのローテーションはひじょうに過酷に見えますね。でも、リルダヴァルはすぐに体力を回復させるし、結果は上向いている。凄い馬だと思いますよ。だから、リルダヴァルに関しては中2週というローテーションが全然キツく思えないんです。むしろプラスになっている。
結果として皐月賞もダービーも出れる、というのは運がありますね。NHKマイルC3着で賞金を積めなかった時点でいったんはダービー出走は無理だ、と思っていました。でも、すぐに今年はボーダーが下がって出走できるかも、という噂が出だした。調教師ともども、"(出走枠に)入る可能性を捨てたくない"という気持ちでした。実際、調教師は「希望を捨てるな、調整しろ」と言っていましたからね。調教師が言うことは信じるしかない。だから、入ると信じてこちらはやるしかない。で、入らんかったらその時は泣こう、と思っていました(笑)。
馬も人も、皐月賞、NHKマイルCと、ここ1ヶ月ちょっとでいろんなGIを経験させてもらいましたけど、それ以上の最高のGIといわれる日本ダービーではどんなふうになるんだろう?と楽しみにしています。リルダヴァルはもともとヤンチャだけどそんなにテンションが上がるタイプではないですから、大丈夫だとおもいますよ。」

2010年5月24日 (月)

トゥザグローリー 市川明彦厩務員に全休日インタビュー

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24日、ダービー直前のトゥザグローリーについて市川厩務員にお話を伺いました。

「ダービーが4戦目になりますね。デビューも遅かったですから、大きな舞台を前にして青葉賞のときより上積みを感じます。

馬体は青葉賞の体ではまだまだ余裕があります。腹筋がもっとグッと引き締まって欲しいんですよね。それはレースごとに引き締まっていきますし、先週19日の1週前追い切りではポリトラックコースで78.6-63.3-49.0-36.1-12.3の時計を出して、昨日23日も同じくポリトラックコースで半マイル52.5-37.1-12.0の時計を出しました。結構いい時計を出していますよ。そんなところを平気な顔をしてこなしていますし、そういう調教の過程でより腹筋は引き締まってきましたけどね。

体重は前走の青葉賞が520キロ。その当時は510キロ台になればいいな、と思っていたんですけど、先々週くらいから馬体重の変動があまりないんです。特にカイバを変えたわけでなく、いつもどおりというのが自分のモットーなんですけど。そういう中でもあまり変化していないんですよね。というのは、馬自体が大きくなっていますね。成長している。そんな中で現在は520キロを切るか切らないか、という状況です。

今、背が伸びたりとか、骨格が成長したりとかしているんだと思います。その影響で馬体のバランスが崩れてもいません。うまく成長していってくれていると思います。土壇場にきて、こういうことになるというのは上積みと捉えています。大きくてきれいな飛びをする馬ですから、よりその飛びにいい影響があると思います。

このコは精神面が強いです。これまでクラシックに参戦してきたブラックタイドやサイレントディールとかは段々ストレスに負けたりイライラしたりしていて、それが普通なんですが、このコは変わらないですね。変わらない=強くなっているんじゃないですかね。ディープインパクトもそうだったんですけどね。あれだけの大舞台を連戦してきているのに、変わらずに競馬場で普段どおりに競馬をしている。
ディープインパクトとトゥザグローリーはちょっとタイプは違いますけどね。トゥザのほうがおっとりしているんですが、2頭とも"いつもの自分"をしっかり持っている。それが成長かな、と思いますね。そういう強い気持ちがレースごとに備わってきているんだと思います。

お母さんもというか…、叔父さんのサイレントディールとか、この血統のダメなところはストレスに負けやすいんですよね。馬房でもイラついたりとか、普段でもそういうストレスに我慢できなくて暴れたりとか。でも、トゥザグローリーはそういうところがまったくない。真逆ですね。持って生まれたセンス、でしょうね。気が強いところはお母さん譲りですね。

ダービーは挑戦者の気持ちです。楽しみにしていける器なんでね。とにかくトゥザが無事で連れて行けるようにケアしてサポートして守っていかなければいけないですね。そうすれば自然と結果は出ると思っています。」

リルダヴァルとトゥザグローリー ダービーまでの道<2>

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昨日に続き、リルダヴァルとトゥザグローリー ダービーまでの道<2> を公開します。今回は、リルダヴァルが新馬デビューするまでの秘話です。

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2010年5月23日 (日)

「Legend Stable 池江泰郎厩舎の軌跡」

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――池江泰郎厩舎のこれまでの道のりを書き記したい。

その気持ちでこの「今日の池江厩舎」をスタートさせました。

そして、もうひとつ。
やはりこれまでの軌跡を振り返る場所がほしいと思っていました。

というわけで、
5月21日からKeiba@nifty内にひとつコラムを設けていただきました。

「Legend Stable 池江泰郎厩舎の軌跡」

池江スタッフはみんな口を揃えて「うちの先生は凄い」と言います。
実際、わたしも20年間、池江泰郎先生を取材させていただいた中で
池江先生の言葉は本当にひとつひとつ重みがあるし勉強になると感じます。

そこで池江先生の言葉を「教訓」としてその生きざまや人生論を記していきます。

1回目は来年で70歳を迎えるとは思えないほど若々しい池江先生の若さを保つ秘訣と馬に対する姿勢を書いてみました。「人と馬は一緒だと思って接しているよ」をぜひお読みください。

さらに池江スタッフの皆さんとのたくさんの取材をノンフィクションとしてまとめていきます。池江厩舎の調教助手さんや厩務員さんたちが池江先生の言葉を感じながら、馬とともに戦い結果を残していく様子を聞けば聞くほど、池江泰郎という人は存在そのものが宝なのだ、と痛感させられます。

まずは今年の日本ダービーに向けて、出走予定のリルダヴァルとトゥザグローリーのこれまでの道のりを振り返っていきます。今日から第1話がスタートです。競馬をあまり知らない人でも読めるように書いたスポーツノンフィクションです。

よろしくお願いします。

5月23日の成績

5月22日、
京都1R出走のイカイカブラウンは11着、
京都10Rの東海Sに出走したピイラニハイウェイは12着でした。

※出馬表、枠順、成績、結果等は主催者発表のものをご確認ください。

2010年5月22日 (土)

リアルプリンス 聖護院特別優勝! ~5月22日の成績

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京都11Rの聖護院特別は岩田康誠騎手騎乗のリアルプリンスが1番人気にこたえて快勝しました!

岩田康誠騎手のコメントです。
「今日はゲートをある程度出していって、自分の形のレースに持ち込みました。ゴール前は抜け出すまではよかったけど、抜け出してからはモゴモゴして伸び切れませんでした。でも、体が絞れていた分、最後までしぶとく粘ってくれました。」

京都9R昇竜ステークスのミッキーバラードは6着に敗れましたが、1着とはコンマ1秒差、アタマ+アタマ+クビ+クビ+ハナという僅差でした。

京都4Rのグランドチャペルは3着、7Rのナショナルヒーローは3着、東京11Rメイステークスのキングストリートは11着でした。

※出馬表、枠順、成績、結果等は主催者発表のものをご確認ください。

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5月23日の出走馬

京都 1R
1番 イカイカブラウン 佐藤哲三騎手

京都10R
1番 ピイラニハイウェイ 佐藤哲三騎手

※出馬表、枠順、成績、結果等は主催者発表のものをご確認ください。

初時計後も順調!シュプリームギフト

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ディープインパクト産駒入厩第一号で話題を呼んだシュプリームギフトです。
(今回の写真は19日、追い切りの直後の様子です)

12日にゲート試験を合格したあとは、徐々にピッチをあげて6月20日に予定されているデビュー戦に向けて日々調教を重ねています。
16日にはポリトラックコースでチアフルアイズと併せて56.0-40.8-13.1の時計を馬なりでマーク。
20日も同じくポリトラックコースでメルヴェイユドールと併せて88.1-70.9-55.6-11.1-13.0をこちらも馬なり、余力たっぷりの手ごたえでマークしています。

「まだまだ強い調教はこれからだけれど、スーッといい走りをしているよ」
と池江師は笑顔。
いたって順調に、申し分ない調教メニューをこなしていますし、予定どおりのデビューが見込めそうです。

担当の田重田助手も、調教メニューが濃くなっていくにつれイキイキと走り出すシュプリームギフトに目を丸くしていました。
「動きが俊敏だし、走らせたらすぐに集中します。乗り手が動かそうとしなくても、いくように指示したら自分から動きだしますからね。
 追い切り後も息遣いを含めて全然平気な様子だし、カイバ食いもいいんです。」

追い切り後の馬体重は454キロ。気候がかなり暖かくなったことも影響しているのでしょうが、追い切りをしだしてから毛が抜ける量がかなり増えたそうです。運動量が増えて新陳代謝がよくなっているのでしょう。
「馬体もバランスもよく、まとまっています。
 デビュー戦の頃には、さらにスッキリした体になっていると思いますよ。」(田重田助手)

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2010年5月21日 (金)

5月22日の出走馬

東京11R
14番 キングストリート 戸崎圭太騎手

京都 4R
3番 グランドチャペル 佐藤哲三騎手

京都 7R
6番 ナショナルヒーロー 福永祐一騎手

京都 9R
6番 ミッキーバラード 和田竜二騎手

京都11R
11番 リアルプリンス 岩田康誠騎手

※出馬表、枠順、成績、結果等は主催者発表のものをご確認ください。

「優等生」 ミッキーバラード

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ユニコーンSを狙うバーディバーディは
3歳ダート路線を一歩リードしている感がありますが、
池江厩舎にはバーディバーディとともに
今後のダート路線を背負って立つであろうダート巧者がいます。

明日の昇竜Sに出走予定のミッキーバラードです。

「馬に並んだら、くっついて向かっていく」(森田助手)という根性の持ち主。
それでいて、併せ馬をしても引っ掛かることはないそうです。

「ふだんは大人しいし、ゲートもすぐに入る。
 カイバもよく食べてくれる、優等生です。」(森田助手)

520キロを超える雄大な馬体はひじょうに毛ヅヤがよくピカピカに光っていますよ。

「追い切りは1週前はやや重い内容だったけど、今週は時計も動きもよかった。ダートではまだ底を見せていないし、楽しみだね。」(村本助手)
臨戦態勢は整いました。

2010年5月20日 (木)

トゥザグローリーの「おたふくの面のようなお尻」

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トゥザグローリーのお尻です。

筋肉隆々のトモを持つサラブレッドはたくさんいますが、
このように楕円を超えて四角に近いほど発達している馬もなかなかいません。

「四角い…いや、おたふくの面のようなかたちをしているでしょ?
 珍しいかたちだよね(笑)。」(市川厩務員)

一時はトモを痛めて休養していたトゥザグローリーですが、
今ではそんなことを忘れてしまうくらい立派に育っています。

そして、この写真を撮っているあいだ、
終始動かずにジッと青草を食べていたトゥザグローリー。
その食欲は追い切りをかけても全く変わらないそうです。

「ちょっと早食いなんですよね…。
 もうちょっとゆっくり食べてくれれば
 体重も落ちやすいのかもしれないけど(苦笑)」(市川厩務員)

人間も"早食いは痩せにくい"といいますが、
トゥザグローリーにもそれは言えることのかもしれませんね。

「来週のダービーまでには100%まで仕上げます。
 腹筋をググッとね、引き締めていきたいですね。
 体重も510キロ台にのせたいですね。」(市川厩務員)

2010年5月19日 (水)

ひじょうに元気なヒカルアマランサス

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今朝、ヒカルアマランサスは厩舎の周りを川辺助手を乗せて運動していました。

「今回はあれだけ劇走したのに、レース後の疲れも少なく元気がいい。
 カイバもよく食べているし、疲労回復は想像以上に順調」(川辺助手)

とのことでした。これは案外、復帰戦が早いかもしれませんね。

気になる次走ですが、池江師はまだ思案中の様子でした。

「マーメイドSはハンデ戦だし、宝塚記念はメンバーも強い。
 安田記念という選択肢もあるけれど、もう少し様子を見てから決めたいね」

ダービー1週前追い切り リルダヴァル

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一方、リルダヴァルのダービー1週前の追い切りは坂路コースで行なわれました。

持ち乗りの片山助手を背に単走で追われています。
時計は52.1-37.5-25.3-13.2。

この時計は19日の坂路では6番目に速い時計です。
ただ、ラップの数字だけをながめていると
少々終いがかかっているな、という印象も否めません。
しかし、これには事情がありました。

「今日は雨の影響で全般的に馬場が悪かった。
 さらにゴール手前では馬場が混んでいて、前の馬との間隔が詰まってしまった。
 声を掛け合ったけれど、うまくどいてもらえなかったんだ。」(池江助手)

ゴール手前では少々窮屈な思いをすることになり、
思い切り走れなかったのがその原因だったのです。

結果的に毎日杯から中2週が続いて4戦目というローテーションになりますが、
状態は引き続き高いレベルを維持しています。

ダービー1週前追い切り トゥザグローリー

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今朝はダービー1週前の追い切り日。

トゥザグローリーは調教パートナーの池江助手を背に坂路を軽く上ったあと、ポリトラックコースへ移動。
古馬オープンのキングストリートとの併せ馬で追い切られました。
キングストリートを追いかけるかたちでスタートし、直線で併入しています。
時計は78.6-63.3-49.0-36.1-12.3。
池江師の指示どおりの時計を叩き出しています。
「手ごたえはじゅうぶん。追えばいつでも動けそうな感じだし、雰囲気がすごくいい。」
と池江助手は相当な好感触を得ているようでした。

追い切りを終えたトゥザグローリーは首にしっかりと汗をかいていましたが、
それでも
「地下馬道ですぐに息が入るほど、疲れがない」(市川厩務員)
と余裕はまだまだあるようです。

オンとオフの差がひじょうに激しいということもあり、
この追い切り後はだいぶ気合が乗ってきた印象を受けましたが、
「まだまだです。
 トゥザグローリーに完全にスイッチが入ったら、この程度じゃ済みませんよ(笑)」
と市川厩務員。

「今の状態もこれまでで一番いいけれど、まだまだ伸びしろを感じさせる」
と池江助手が言うとおり、
この10日で”まだまだ”変わりそうなムードです。

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2010年5月18日 (火)

ヴィクトリースターとジュエルシード

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5月19日現在、
池江厩舎には4頭の2歳馬が入厩しています。

そのうち、12日にやってきたのはこの2頭です。

ヴィクトリースター (牡、父ディープインパクト、母ヴィクトリークライ)

450キロ。ちょっと小柄です。
「顔がスマートなところがディープと似ているね」(池江師)

ハイキックをしてみたり、なかなかやんちゃな面を見せています。

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ジュエルシード (牝、父ゼンノロブロイ、母アランセラ)

470キロ。池江厩舎なじみの血統ですね。
「あごの張りがしっかりしているね」(池江師)
新しい環境に臆することなく、カイバをしっかり食べています。

今朝のヒカルアマランサス

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ヴィクトリアマイルで2着に健闘したヒカルアマランサス。今朝は厩舎のまわりを運動していました。激戦のあとだけあって体はホッソリしていていますが、すごく眼力があって元気そうでした。

栗東で追い切り後に470キロあったにもかかわらず、当日448キロ(前走比でマイナス8キロ)まで馬体重を減らした原因は、レース前夜から当日にかけてのイレこみでした。

「いつもなら出張先でも馬房内ではイレこむことはなくおとなしい。でも、今回はGI独特の気配を察知したんだろう。当日朝に馬房の中で汗をびっしょりかいていたんだ。レース直前の手入れのときも、装鞍所でも気持ちがすごく入っていて汗をかき続けていた。以前、東京へ輸送したとき(ユートピアS)は10キロ減だったことを考えると、イレこみでかなり減ってしまったよ。あれだけ汗をかけば、これだけ一気に減るのは不思議じゃない。」(川辺助手)

それでも、レース前に気力を消耗することなく、漲る闘志を競馬にぶつけて女王相手に大健闘を演じたヒカルアマランサス。
「よく頑張った!でも、あそこまできたら勝ちたかったな」と池江先生は愛馬の奮闘を称えつつ悔しそうだったそうです。

「ヒカルはこれからもっと強くなる」(川辺助手)
陣営の眼はすでに夏か秋の次レースに向けられています。

ダービー出走予定馬だけがつける特殊ゼッケン

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おはようございます。

日本ダービーへの出走登録をした馬は専用の特殊ゼッケンをつけます。

トゥザグローリー(上)とリルダヴァル(下)も
今朝からこの青地に黄色文字の特別なゼッケンをつけ始めました。

ダービーまでいよいよあと2週間、
というのを実感させられる何よりのアイテムがこのゼッケンなのです。

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2010年5月17日 (月)

トゥザグローリー、日本ダービーは戸崎騎手に決定

トゥザグローリーの日本ダービーでの鞍上は戸崎圭太騎手に決まりました。

※武豊騎手、ダービー不参加のため

2010年5月16日 (日)

悔しい!ヒカルアマランサス、ヴィクトリアマイル2着 5月15、16日の成績

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"言霊"は、あるのですね。
池江師が「ビックリさせてみようか!」と言ったとおりになりました。

ヒカルアマランサス、ヴィクトリアマイルで女王ブエナビスタ相手に僅かクビ差の2着に粘りました。
コンビを組んだ内田騎手は、まず「スタートはうまく出たので、それなりに行こうと思った」そうです。先行集団のやや後ろでレースを進め、「行き脚をつけながら、脚をタメていました」(内田騎手)。
そして、直線で追い出すとゴールまで残り50メートルの地点で馬群を抜け出し1馬身リード!このタイミングで内田騎手は「やったぁ!と思った」と言います。完全に抜け出していたし、抜け出してからの脚も決して衰えていません。
が、しかし。その外からキッチリ、とらえるブエナビスタの姿がありました。内田騎手はそのブエナビスタの襲撃をゴール位置で確認したそうです。
「ゴールの瞬間、隣の馬(ブエナビスタ)が出ていたのが見えました。悔しかった。」

5月15日の京都競馬は4Rサクラエンブレムは積極的なレースで最後2頭で抜けて競り合うも2着。6Rダノンシーガルズは12着。11Rポーラーライツは3着。

5月16日の京都競馬は6Rのウインブシドウは8着、9Rのニュービギニングは12着でした。

※出馬表、成績は主催者発表のものをご確認ください

2010年5月15日 (土)

5月16日の出走馬

東京11R ヴィクトリアマイル
ヒカルアマランサス 内田博幸騎手

京都 6R
ウインブシドウ 岩田康誠騎手
京都 9R
ニュービギニング 酒井学騎手

2010年5月14日 (金)

5月15日の出走馬

京都 4R
サクラエンブレム 川田将雅騎手
京都 6R
ダノンシーガルズ 和田竜二騎手
京都11R
ポーラーライツ 佐藤哲三騎手

2010年5月13日 (木)

リルダヴァル ダービー出走の可能性に 「ヨシ!」

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今朝からリルダヴァルが乗り運動と坂路調教を再開しました。

上の写真は、厩舎で運動を始めたばかりのタイミング。
走りたい気持ちが溜まっていたのでしょう。
ひさしぶりに人を乗せたリルはずいぶん元気よく跳ねていました。
ちなみに、気分が高まっていたのは1周目だけ。
すぐに下の写真のように平静を取り戻していましたので、ご安心を。

なお、リルダヴァルに日本ダービー出走の可能性が出てきました。
日本ダービーは今週、出走登録されますが、出走意思を表明している馬たちをリストアップしてみると…。
ナント!リルダヴァルは賞金順で18番目にギリギリで入りそうなのです。

このことを池江師に伝えると、「ヨシ!」と右手で小さな握りこぶしをつくりながら満面の笑みを浮かべていました。

実は午前中、ダービー出走枠の話をしていた段階ではリルダヴァルは賞金順19番目だったのです。
「それぞれの運命はきっと最初から決まっているんだよ。トゥザグローリーが3戦目でダービー出走の権利を決めたのも運命…。」
と、池江師は言葉を重ねながらリルダヴァルのこれまでの悲運とかすかな希望を占っていました。

その数時間後、リルダヴァルに示された運命は賞金わずか1200万円で日本ダービーの出走ボーダーをクリアするかもしれない、という例年ではとても考えられないものでした。

「この世界はダービーで始まり、ダービーで終わる」

と言う池江師は、有力馬を1頭でも多くダービーへ送り出すのが夢。
そして、池江師はそんな普通なら考えられない夢を送り出す運命に生まれた方なのかもしれません。

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「ビックリさせてみようか!」 ヒカルアマランサス

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今朝のヒカルアマランサスです。

JRAから調教後の馬体重が470キロだったことが発表されました。
追い切り後もカイバ食いは落ちていません。

「栗東でも出張先でも馬房の中でイレこむことはないからね。
 この調子なら460キロくらいで出走できそうだよ」
と持ち乗りの川辺助手は力強く言っていました。

ヴィクトリアマイルはドバイ帰りの人気2頭がいますが、
池江師は「(世間を)ビックリさせてみようか!」とヒカルの劇走に
期待を寄せていましたよ。

東京競馬場への輸送は土曜日の予定です。

シュプリームギフトとチアフルアイズ ゲート試験、合格しました!

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12日、ディープインパクト産駒第一号入厩で話題となったシュプリームギフトとチアフルスマイルの娘・チアフルアイズがゲート試験を受験。見事、一発で合格しました!

試験では2頭ともポンと同じくらいのタイミングで出ました。
その後のダッシュはチアフルアイズのほうがよかったです。
シュプリームギフトを持ち乗りで担当している田重田助手によると
「2頭ともゲートを特に嫌がるところもありませんし、スムーズでした」
とのこと。

気になるデビュー戦ですが、シュプリームギフトは
「芝1600m戦。武豊騎手も『ぜひ、ディープの仔に乗りたい』と楽しみにしているよ」(池江師)ということで、6月20日の阪神競馬が最有力。

一方、チアフルアイズは「もう少し短いところ、芝の1200か1400mを狙いたいね」(池江師)とのことで、同じころのデビューになる予定です。

(写真は左がチアフルアイズ、右がシュプリームギフト)

2010年5月12日 (水)

ヒカルアマランサス、ヴィクトリアマイル追い切り

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今朝、ヴィクトリアマイルに出走するヒカルアマランサスの追い切りが行なわれました。

ポリトラックコースでニュービギニングとの併せ馬。
時計は、80.3-64.2-49.9-36.5-11.6。
内側からしっかりと伸びて1馬身先着する内容でした。

「引き続き、動きはいいね」と村本助手も笑顔。

持ち乗りの川辺助手も
「カイバをよく食べている上で動いているから申し分ない。
 この調子なら460キロくらいで出走できそう」
と手ごたえを感じていました。

2010年5月11日 (火)

トゥザグローリー、日本ダービーの騎手決定

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※5月11日の情報です。その後の情報があります(こちら)。

5月30日、日本ダービーでトゥザグローリーに騎乗するのは
岩田康誠騎手に決定しました。

写真は今朝のトゥザグローリー。

担当の市川厩務員は

「ひじょうに乗れている騎手を確保できて、とても嬉しい。
トゥザ自身のリズムもいいかんじですよ。」

と話していました。

5月9日の成績

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リルダヴァルはNHKマイルC3着でした。

スタートは五分。道中は中団やや後方に追走し、
直線では外目に持ち出して追い出しました。
リルダヴァルもよく伸びましていたのですが、
外から勝ったダノンシャンティにかわされ、及びませんでした。

騎乗した福永騎手のコメントです。
「道中のペースは速かったのですが、流れはこの馬にあわなかった。
 馬群もさばけたし、最後の直線で勝ち負けはあると思ったけれど、
 もうひと伸び足りませんでしたね。
 状態はよかったですが、現状では勝ち馬との能力差がありました。」

池江調教師は「仕方ない。」と淡々と現実を受け止めつつ、
「秋に備えるよ」と今後の方針を示唆しました。
おつかれさまでした。

その他の成績です。
京都2レースはグランドチャペルが2着に健闘しました。
後方から馬ごみを抜け出し、ゴール寸前で2着馬をとらえました。
佐藤哲騎手は「能力がある。経験をつめばチャンスはあると思う」
とコメントしていました。次走以降が楽しみですね。

都大路ステークスのニルヴァーナは10着、12Rのミッキーウィスパーは12着でした。

※成績は主催者発表のものとお問い合わせください。

2010年5月 9日 (日)

5月9日の出走馬

東京11R NHKマイルC
リルダヴァル 福永祐一騎手

京都 1R
グランドチャペル 佐藤哲三騎手
京都10R 都大路S
ニルヴァーナ 石橋守騎手

京都12R
ミッキーウィスパー 川田将雅騎手


2010年5月 8日 (土)

リルダヴァル東京到着と今日の成績

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今朝、午前7時に栗東トレセンを出発したリルダヴァルが東京競馬場についたのは午後2時ごろでした。

途中、高速でアクシデントがあり、予定より1時間ほど到着が遅れましたが、「馬運車の中でもすごくおとなしかった」(片山助手)そうです。

カイバもしっかり食べていましたよ。
「水曜の追いきり後が500キロ、金曜で496キロでした。皐月賞(488キロ)よりプラス体重で出せると思いますよ。」(片山助手)

なお、今日は2頭出走しましたが、東京11レース・プリンシパルSのゴールスキーは15着、東京12レースのオークヒルズは7着でした。

 

2010年5月 7日 (金)

リルダヴァル 金曜追い

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明後日に迫ったNHKマイルCへの出走を予定しているリルダヴァル、
8日の輸送に先立ち、7日朝に最終調整の追い切りがかけられました。

坂路を軽くのぼったあと、
CWコースで移動。単走で時計は53.7-38.1-12.1。
「軽い動きで、いい仕上がりだね。」
と池江師は手ごたえを感じている様子でした。

鍛えぬく調教で知られる池江厩舎ですが、
皐月賞から中2週で、これだけの追い切りをこなすのは
スケジュール的にもハードなのでは?と思いきや、
「いやいや、大丈夫です。
 もし、この日程に馬がまいっているなら、
 調教でこれだけ動けませんよ。」
と持ち乗りの片山助手は不安を一蹴します。

「2歳の秋からの半年、
 他の馬たちが調教を重ねている間にこの馬は休んでいた。
 もちろん、そのブランクはデメリットではあるけれど、
 成長期に休んだおかげで馬が成長できた、というメリットでもあります。
 この中間にも、ひとまわり大きくなった印象があるほど。
 結果が求められるのは重々承知していますし、
 それに応えられるだけの状態です。」(片山助手)

馬番は2枠3番。
最近、池江厩舎のGI出走馬は奇数番の内側が多いですね。
「この馬のよさがいきる競馬をしてダービーへの権利をとりたいね。」
やはり、池江師の心はダービーへの想いでいっぱいの様子でした。

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5月8日の出走馬

東京11R プリンシパルS
ゴールスキー 内田博幸騎手

東京12R
オークヒルズ 勝浦正樹騎手

中間で470キロ、ヒカルアマランサス

来週はヴィクトリアマイル。
池江厩舎からはヒカルアマランサスが出走予定です。

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京都牝馬Sでは豪快な追い込みを決めたヒカルアマランサスですが、
さすがに疲れたようで、持ち乗りの川辺助手によれば
「3週間ほどカイバが細くなり、レースの体重(460キロ)まで戻らなかった」
そうです。

それでも、体を456キロまで戻して挑んだ阪神牝馬Sでしたが、
このときは「結果的に距離が短かった」(内田騎手)だけでなく
レース中に外傷を受けるアクシデントに見舞われました。

「(受けた傷の)程度が軽かったからよかったようなものの、
 痛々しかった。ただ、その後に影響がなくてよかった。」(川辺助手)

その後、再びゆっくりと調整されてきたヒカルアマランサスですが
この中間の馬体重は470キロまで回復しています。

「ヴィクトリアマイルは京都牝馬Sの460キロで出走させたいね。」
と、川辺助手。
中間はよくカイバも食べていて、ごらんのとおり体調も雰囲気もいいです。

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2010年5月 5日 (水)

リルダヴァル NHKマイル追い切り

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今朝は朝一番、開門直後にリルダヴァルの追い切りが行なわれました。
先週の日曜同様、
ポリトラックではなくウッドチップコースでの追い切りで鞍上は福永騎手。
3歳未勝利のグランドチャペルを前においての併せ馬で、4コーナーで追いつき、
最後の1ハロンで一杯に追われたグランドチャペルを4馬身突き放しました。
時計は7Fから、97.0-78.7-63.5-50.2-37.1-12.1。

リルダヴァルはこのところ追い切りだけでなく普段のキャンターも
ポリトラックではなく、しばしばウッドチップコースへ入っています。
これについて池江調教師は
「リルダヴァルは普通に乗るだけで時計が出てしまう馬だからね。
 ポリトラックは時計が速くなる分、鍛えられるけど負担もかかる。
 皐月賞からNHKマイルまではレース間隔も詰まっているし、
 調教で無理に時計を出す必要もないから、
 ポリトラックより時計がかかるウッドチップコースを選んだよ。」
と説明してくれました。

さて、今回は叩き三走目。まさに走り頃です。
「毎日杯は久々ということもあって馬が少々力んでいた。
 皐月賞は内々を通らざるを得なくて、思い切り追うことができなかった。
 今回は思い切り弾ける競馬をさせて結果を出したい。
 賞金面でも、力勝負という意味でも、
 ここで勝ち負けできなかったらダービー云々とは言っていられないからね。」

青葉賞2着のトゥザグローリー、
兵庫チャンピオンシップを勝ったバーディバーディに続き、
池江厩舎3頭目のダービーへの切符を手にするべく
プリンシパルSのゴールスキー(抽選)とともに東上します。

※バーディバーディは日本ダービーとユニコーンS、両睨みで調整されます。

2010年5月 4日 (火)

バーディバーディが兵庫チャンピオンシップ優勝

今日は園田競馬場で兵庫チャンピオンシップ(JpnII・ダート1870m)が行われ、

池江厩舎からはバーディバーディが出走しました。

ダートは4戦3勝2着1回とダントツの実績、
1倍台の1番人気に推されました。

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パドックは黒いメンコを被り、
いつもと変わりなく飄々と周回するバーディバーディ。

レースは縦長の展開。1周目は4番手で追走し、2周目の3コーナーで先頭へ。
悠々と重心の低いフォームで加速し、直線では特に追うこともなく
そのまま後続を引き離して5馬身差で圧勝しました。

「ひじょうに楽に抜け出しました。
 またがった感じがひじょうにいい感触で
 "一線級の馬だな"という印象です。」(松岡騎手)

ちなみにバーディバーディは2勝目のはこべら賞で
池江厩舎、JRA通算800勝をもたらしたメモリアルホースです。

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2010年5月 3日 (月)

今週の特別登録

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5月8、9日 16日(ヴィクトリアマイル)の特別登録です

5月8日
京都 京都新聞杯 ゴールスキー
京都 與杼特別 オークヒルズ
東京 プリンシパルS ゴールスキー

5月9日 
東京 オアシスS ピイラニハイウェイ
東京 NHKマイルC リルダヴァル
京都 都大路S ニルヴァーナ

5月16日
ヴィクトリアマイル ヒカルアマランサス

2010年5月 2日 (日)

天皇賞(春)、フォゲッタブルは6着でした

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天皇賞(春)、フォゲッタブルは1番人気に推されましたが6着におわりました。

騎乗した内田騎手のコメントです。
「ジャガーメイルが相手だと思っていた。
 スタートは悪かったけど、すぐに流れには乗れました。
 ただ、ジャガーメイルより先に手応えが悪くなってしまいましたね。」

一方、池江師は
「レース間隔が開いた影響もあった」
と振り返りつつも、今後への期待を口にしていました。

「フォゲッタブルは、まだまだこれからの馬です。
 次は宝塚記念ということになるでしょう。」

レース後のフォゲッタブルはさすがに疲れた様子。
目の上に小さなキズをつくって帰ってきましたが、
かすり傷程度なので大丈夫でしょう。

また、明日から次への戦いが始まります。

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2010年5月 1日 (土)

バーディバーディ 兵庫チャンピオンシップは2枠2番です

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5月4日、園田競馬場で行なわれる
 

兵庫チャンピオンシップの出馬表(PC用)です

バーディバーディは2枠2番、松岡騎手が騎乗します。

5月2日の出走馬

5月2日の池江泰郎厩舎の出走馬です

京都10R 天皇賞(春)
2枠3番 フォゲッタブル 内田博幸騎手

トゥザグローリー ダービー出走権利を確保! 〜 5月1日の成績

青葉賞に出走したトゥザグローリー、大外から悠々と追い込んで2着を確保。
ダービーへの出走権利を確保しました。
馬体重はキッチリ520キロに絞れました。

ただ、「まだまだ奥がある馬。」(池江助手)であり、ダービーまでの短期間のあいだにも変わる余地がありそうです。


京都競馬の池江厩舎出走馬は1Rゼローソが8着、4Rポリッシュアップが9着、9Rリアルプリンスが3着、ウインヴェロシティが12着、10Rピースキーパーが5着、11Rウインブシドウが5着でした。

5月1日の出走馬

5月1日の池江泰郎厩舎の出走馬です

東京11R
トゥザグローリー 内田博幸騎手

京都1R
ゼローソ 国分恭介騎手
京都4R
ポリッシュアップ C.ウィリアムズ騎手
京都9R
リアルプリンス 岩田康誠騎手
ウィンヴェロシティ C.ウィリアムズ騎手
京都10R
ピースキーパー 岩田康誠騎手
京都11R
ウインブシドウ 和田竜二騎手

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