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2010年5月24日 (月)

トゥザグローリー 市川明彦厩務員に全休日インタビュー

100521

24日、ダービー直前のトゥザグローリーについて市川厩務員にお話を伺いました。

「ダービーが4戦目になりますね。デビューも遅かったですから、大きな舞台を前にして青葉賞のときより上積みを感じます。

馬体は青葉賞の体ではまだまだ余裕があります。腹筋がもっとグッと引き締まって欲しいんですよね。それはレースごとに引き締まっていきますし、先週19日の1週前追い切りではポリトラックコースで78.6-63.3-49.0-36.1-12.3の時計を出して、昨日23日も同じくポリトラックコースで半マイル52.5-37.1-12.0の時計を出しました。結構いい時計を出していますよ。そんなところを平気な顔をしてこなしていますし、そういう調教の過程でより腹筋は引き締まってきましたけどね。

体重は前走の青葉賞が520キロ。その当時は510キロ台になればいいな、と思っていたんですけど、先々週くらいから馬体重の変動があまりないんです。特にカイバを変えたわけでなく、いつもどおりというのが自分のモットーなんですけど。そういう中でもあまり変化していないんですよね。というのは、馬自体が大きくなっていますね。成長している。そんな中で現在は520キロを切るか切らないか、という状況です。

今、背が伸びたりとか、骨格が成長したりとかしているんだと思います。その影響で馬体のバランスが崩れてもいません。うまく成長していってくれていると思います。土壇場にきて、こういうことになるというのは上積みと捉えています。大きくてきれいな飛びをする馬ですから、よりその飛びにいい影響があると思います。

このコは精神面が強いです。これまでクラシックに参戦してきたブラックタイドやサイレントディールとかは段々ストレスに負けたりイライラしたりしていて、それが普通なんですが、このコは変わらないですね。変わらない=強くなっているんじゃないですかね。ディープインパクトもそうだったんですけどね。あれだけの大舞台を連戦してきているのに、変わらずに競馬場で普段どおりに競馬をしている。
ディープインパクトとトゥザグローリーはちょっとタイプは違いますけどね。トゥザのほうがおっとりしているんですが、2頭とも"いつもの自分"をしっかり持っている。それが成長かな、と思いますね。そういう強い気持ちがレースごとに備わってきているんだと思います。

お母さんもというか…、叔父さんのサイレントディールとか、この血統のダメなところはストレスに負けやすいんですよね。馬房でもイラついたりとか、普段でもそういうストレスに我慢できなくて暴れたりとか。でも、トゥザグローリーはそういうところがまったくない。真逆ですね。持って生まれたセンス、でしょうね。気が強いところはお母さん譲りですね。

ダービーは挑戦者の気持ちです。楽しみにしていける器なんでね。とにかくトゥザが無事で連れて行けるようにケアしてサポートして守っていかなければいけないですね。そうすれば自然と結果は出ると思っています。」

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